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荒木 浩(あらき ひろし、1968年5月1日 - )は、日本の宗教団体オウム真理教(2000年「宗教団体・アレフ」、2003年「アーレフ」、2008年「Aleph」に改称)の人物。教団の広報を担当する幹部として活動。京都大学文学部卒業。京都大学大学院中退。 == 教団との関わり == 1992年、京都大学修士課程(研究テーマはカンディンスキー)二年次在学中に麻原彰晃のレクチャーを聞き、セブン-イレブンでのバイトを経て、大学院を中退、入信〔It gassed the Tokyo subway, microwaved its enemies and tortured its members. So why is the Aum cult thriving? - guardian.co.uk 〕〔Some in Japan Fear Authors of Subway Attack Are Regaining Ground - The New York Times 〕〔Cult making comeback as leader's terrorism trial goes on - rickross.com 〕。 1996年、ドキュメンタリー映画作家森達也が、一連のオウム真理教事件後の教団広報副部長として活動する荒木を取材(映画は『A』として1998年に公開)〔A(1998) - imdb 〕。 1999年5月、テレビ朝日の番組『朝まで生テレビ』にオウム真理教広報副部長として出演〔朝生 program - テレビ朝日 〕。 1999年12月に上祐史浩が出所して以降、上祐の秘書として活動〔- オウムの総括/ひかりの輪 〕。 2000年2月、「宗教団体・アレフ」の発足とともに広報部長に就任〔平成13年版「内外情勢の回顧と展望」全文 - 公安調査庁 〕。 2003年、「宗教理念の違い」によって教団代表であった上祐と対立〔。上祐は6月に松本家(松本智津夫の妻の知子、三女、二女)の意向により「修行」として教団から隔離され、10月には実質的に教団の運営から除かれる。荒木はその後出家信者を対象に麻原回帰を訴える「お話会」を連続して開催し、上祐の教団改革を「グル外し」であるとして批判〔『観察処分取消請求書(2008年9月5日提出)』/ひかりの輪 〕。 2004年2月、教団の烏山施設(東京都世田谷区)で記者会見し、上祐が中心だった教団運営を2003年10月以降幹部の集団指導体制に変えたことを報告〔昨年から集団指導体制 オウム、初めて認める - 47news 〕。 2004年11月、上祐が教団活動に復帰。荒木は上祐を支持する一派(「代表派」)と対立する「反代表派」として「お話会」の開催を続ける〔。 2005年3月、地下鉄サリン事件から10年を迎え東京メトロ霞ケ関駅で行なわれた慰霊式に出席。マスメディアに登場したのは1年ぶりと報じられた〔[特集]オウムの幻影を追って(最終回) - livedoor ニュース 〕。 2010年3月31日に会見を開き警察庁長官狙撃事件で警視庁がオウムを名指しした件につき人権侵害であると抗議した〔日新聞 2010年4月1日 東京朝刊〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「荒木浩 (オウム真理教)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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